子連れ軽井沢珍道中(第2回-初日の午後)
今回のお軽井沢旅行ではおペンションに泊まることにしました。
ペンションってどういうものかよく知らないのですが、個人経営で家っぽいこじんまりした宿舎に泊まる感じなのでしょうか。
今回お邪魔したのは中軽井沢のとあるペンション。ペンションって経営者さんと距離が近いというか…もし関係者がエゴサーチなされたときにこのブログが見つかると気まずいのでペンション名は記入しないでおきます…。
ちなみに読まれている方で泊まってみたい方がいらっしゃいましたら、「中軽井沢 ペンション」で検索して紫色の花の名前がついている施設があれば、そこです。
お部屋はこんな感じ。
これがペンション文化圏のしきたりか。ほほう。
こちらのペンションでは門限はないと書いてありました。
それぞれなのですね !
ちなみに息子は一目見た時から全力で気に入ったらしく「ここのおうちに住みたい!」を連呼。
息子は一戸建てに住んだことないし、おもちゃや絵本も用意されていたし、なんだかおとぎの国に来たみたいだったのかしらね~!
しばしくつろぎ、夜ご飯へ。
このあたりから、軽井沢という名の試練が我が家族を襲います。
家では雑事に追われ、「旅行に出ればのんびりできる…」と思いながら毎日過ごしてきました。ガイドブックを購入したのは前日だし、それにすらほぼ目を通してない状態で来てしまったのです。「観光地だし、ちょっと歩けば何かあるだろう。散歩がてらおいしそうなお店を探そう!」
答え:店がない
死亡。
いや~!本当に認識が甘かった!あの日の私をビンタしたい!
雨の降る中、「駅前」をちょこまか歩いて自分たちの愚かさに恥じ入りました。
寒さにかじかむ手で食べログを検索して出てきた蕎麦屋さんは休みだし。
「駅前」に出れば何かある、という固定観念を捨てろ!
疲れたおなかすいたと泣く息子に仙豆(クッキー)を与え、タクシーに乗って軽井沢のアウトレットに引き返しました。
よっぽど近所の散歩のみでのんびり過ごすぞ、という予定の方以外、車なしで中軽井沢に宿泊すると、思いのほかタクシー代がかさんで目頭が熱くなることでしょう。
やっとご飯にありつけた~!
とあるステーキ屋さんにて。
大人メニュー。
クッキーで満足してしまった息子にまさかのこの大盛りお子様ランチ。
おいしそうでしょ♪
うんうん、お肉って写真映えするからね~!
無事家族で食卓につけたことに感謝しながらいただきました。
(お肉についてはノーコメント。)
行き帰りのタクシーの中から見た太い道沿いにはいくつかレストランがあり、徒歩社会じゃないことをしみじみ実感しました。異文化体験は旅のだいご味。
ていうか、せめて、ガイドブックを1回通しで読んでおけばよかった。
あの夜は、タクシーに乗るんだったら、ここに行けばよかったんだと思う。
そんなこんなで大変な1日目でしたが、息子の大好きなお部屋でゆっくりくつろいで眠りました!