子連れ軽井沢珍道中(第4回-2日目後半+最終日)
お軽井沢のお別荘地を抜けると、そこには素敵なクラシックホテルがありました。
万平ホテル~!
中の様子もいろいろ写真撮ればよかったのですが、なんか撮ってませんでした。残念。
カフェで花豆白玉あんみつ~!
写真ではわかりませんが、甘く煮た花豆でかすぎ!
あんこは小豆のあんがいい。
カフェでお茶しただけの客なのですが、この後ホテルには、子供がらみの無茶なお願いを受け入れてもらい、もう足を向けては寝られません…
おもてなしの国ニッポンや…ホスピタリティーや…ありがとうございます!
この後、もう夕食は沢村のパンにしよう、いやむしろ、沢村のパンが食べたい、ということになり、レストランを吟味することなく、パンを抱えてタクシーに乗り込んで帰ってきました。
疲れ果てていた子供たち(ていうか息子)もお部屋に戻ってきたらなぜか元気もりもり!遊びに興じておりました。
ちなみにこの後、かなりの雨が降り出し、自分たちのタイミングの良さに感動!セフセフセーフ!
お部屋でごろごろしたりジェンガをしたりして軽井沢の最後の夜を過ごしたのであります。
3日目最終日の朝もおいしい朝ごはんをいただき、さくさくと荷造り…
という感じなのですが、息子が、帰りたくない、ここのおうち(ペンション)に住むと駄々コネ。
軽井沢観光あんなにしんどそうやったやないか!
軽井沢いやなんちゃうんか!
は~!大変でした!
まあ、なんとかなだめすかしました。
でもまあ私自身も子供のころ、夏休みにおばあちゃんの家に行って帰るとき、いつも帰るのがいやだと泣いていたのを思い出しました。血は争えぬ。
チェックアウトしてから湯川ふるさと公園という公園に行き、息子を遊ばせたら、もうご機嫌になってくれたようで助かりました。
近くに川が楽しめる自然道みたいのがあって気に入りました。
息子は虫にびびりまくってました。このシティボーイめ。
遊具のあたりはこんな感じ。
肖像権的に問題ありましたらご一報ください。
電車にも遅れることなくちゃんとのって軽井沢駅へ。
瓶入りの牛乳が飲める自動販売機。
さすが、なかなかおいしかったです。
駅ビル(?)内の小さなお食事処で軽く腹ごしらえ。
旅情…。
晴れてようやく気温も上がってきた軽井沢ともこれでお別れ。
帰りの新幹線も子供たちをなんとかなだめつつ苦戦している間にすぐに東京についてしまった感じでした。
実はこれが息子が生まれてから初めての旅らしい旅だったのでは、と思います。
実家に帰省したり、都内のホテルに宿泊したり、ということはありましたが。
なかなか大変なことばかりでしたが、はじめの一歩をやり切ったという感じで、けっこうよかったのではないかと思います。
子連れの旅行っていうのは大変だけど思い出深いですね!
世間様、子連れは本当に見苦しくてうざいと思うのですが、どうかお慈悲を。
そして、子連れ旅行という高き峰に挑む同志の皆さまにこの歌を捧げます。
君の行く道は 果てしなく遠い
だのになぜ 歯をくいしばり
君は行くのか そんなにしてまで
(藤田 敏雄作詞「若者たち」より)